◎12/1 現在 来年度募集人数:てのひら(0歳5名、1歳2名)、第2てのひら(0歳5名、1歳3名) お申し込みは足立区へ12/4迄に。 ◎施設見学ご希望の方は「見学会・入園案内」をご覧の上、「お問合せ」からお申し込みください。 ◎一時保育可能日は、「一時保育」に記載しています。
保育方針
「てのひら」の保育方針
- 1.身体の発育を促進するために、近くの公園での外遊びを十分させます。
- 2.噛む力をつける離乳食・乳児食を提供し、健康な体作りのための食育をします。
- 3.自分の気持ちを表現できるように、一人一人との対話を大切にします。
- 4.異年齢の集団の中で、小さい子を慈しむ気持ちを育み、大きい子の真似をする機会を多くし、
子ども同士で育つ環境を大切にします。 - 5.保育姿勢が協働できるように、保護者との対話や情報交換に努めます。
- 6.保護者のワーク・ライフ・バランスの推進を支援します。
家庭と保育園で「共育て」しましょう
ご家庭と保育園でお子さんの情報を共有して、一緒に子育てしましょう。 お子さん情報の共有ツールとして、連絡帳アプリ(コドモン)を使用しています。
ママばかりでなくパパも、子育てを手伝ってくれるおばあちゃまも共有できます。 連絡帳では、毎日の給食の写真を掲載したり、保育中のお子さんの写真を添付したりします。
その日のお子さんの様子を、互いに連絡しながら、発育を共に楽しみ、体調を共に配慮したりしましょう。
アプリの資料室では、毎月の「献立表」や「年間避難訓練の予定表」「教育プログラムの予定表」も掲載しています。
日々のお子様の様子は、連絡帳に詳しく書いていますが、クラスの様子や行事の様子などはブログ(HPにリンク貼り付け)でお知らせしています。是非ご覧ください。
「共育て」のために、入園前の両親面接や、ママ会・パパ会、個人面談など行います。
毎日散歩を取り入れています
てのひら保育園・第2てのひら保育園は、0歳児から2歳児までのもっとも足腰の成長する時期のお子さんをお預かりしています。
足腰の発育には、早くから歩くことを促すのではなく、なるべく這うことを促しています。
まだつかまり立ちができない子はベビーカーやおんぶで、安定してつかまり立ちができる子はお散歩カーで公園に行きます。
公園では、外気に触れるばかりではなく、公園の草や花に興味を持ったり敷物の上で這ったりします。
安定して歩けるようになると、公園まで手をつないで歩きます。 公園では、安全を見守りながら沢山一人歩きをさせたり、小さな段差も手を引いて経験させます。
走れるようになるとボール遊びも取り入れてかけっこしたり・・・と。 子どもたちを安全に遊ばせられる公園が、保育園から半径500m以内に6ヶ所もあります。
そして舎人公園までも私たちのお散歩エリアになっています。(舎人公園内「芝滑り場」までは750mあります。)
テレビを置いていません
てのひら保育園・第2てのひら保育園には、子どもたち用のテレビがありません。
施設の設計時には配線をしたのですが、「0歳から3歳までの保育にテレビは必要なし」と、職員で決めました。
子どもが保育園にいるときは、職員や子どもと接して欲しいし、言葉や遊びのやり取りの中で社会性が芽生えて伸びていくという思いからです。
子どもたちは、絵本の読み聞かせやリズム遊びが大好きです。 様々なブロックでは、時間をかけて作品を作ってくれます。2.3歳児は、30~35Pのパズルでもよく遊びます。
看護師配置で健康づくり
- 1.衛生的な保育室と近隣の公園で体を動かし、身体機能の成長を促します。
また、気持の表現ができるように、一人一人との対話を大切にします。 - 2.バランスの取れた栄養と、噛む力をつける離乳食・乳児食を提供し、健康な体づくりのための食育をします。
- 3.看護師を配置して、日常の健康管理や健康づくりに配慮し、発病時の受診など保護者のサポートをします。
- 4.安全確保や保育姿勢が共有できるように、保護者との対話や情報共有に努めます。
異年齢保育を基本としています
異年齢保育とは、同じ年齢でクラス分けすることなく0歳児から2歳児まで一緒に保育することです。
一緒に保育するといっても、寝たきりの赤ちゃんやまだ配慮ができないよちよち歩きの子は保育士がついて抱っこしたり見守ったりします。 また、ゆったり這い這いさせるために別のスペースに赤ちゃんだけで遊ばせることもあります。
食事の時間も、離乳食の子どもたちは11時頃から、2歳以上は11時30分からと少し変えたり、睡眠も赤ちゃんは眠りたいときに、だんだん生活リズムが取れてきたら午睡は12時半からにしています。
そんな安全や発育の配慮をしながらも、異年齢保育にしているのには理由があります。 子どもは子どものマネをして成長するからです。
2歳児が上手に手遊びをしているのを見て1歳児もマネをします。 そして0歳児までがマネのようなことをします。
手遊びばかりでなく、絵本を読んでもらうこと、滑り台で滑ったりヨーイどんをすること、トイレで座って用を足すこと、靴を履くこと、服を自分で着ようとすること、スプーンで食べることなどなど。
赤ちゃんにミルクを飲ませていると、本当は自分が抱っこしてほしいのに、覗き込んだり、「いいこいいこ」と話しかけその赤ちゃんの頭をなでたり、 2歳児が1歳児にその子の好きな絵本やおもちゃを持ってきてあげたり、とても優しい態度を見せてくれるのです。
それもこれも、0歳児から2歳児全員で19名という集団だからできることだと思います。
担当制とチーム保育
0歳児・1歳児の保育は家庭的保育が望ましいという考え方で、担当制を取り入れている保育園があります。
担当制とは、AちゃんBちゃんCちゃんはT先生が担当して、おむつ交換や食事介助お昼寝介助などを1人で行うものです。
規模が大きい保育園では職員も多くいて、子どもが馴染みにくいことからの配慮かもしれません。
てのひら保育園・第2てのひら保育園は全園児で19名ですし、0歳児の新入園児も5名です。
そのため、担当制ではなくチーム保育を基本にしています。つまり全職員が全園児を把握して保育する方法です。
なぜなら、子どもはこちらの思うように担当の3人だけで遊ぶわけではありません。 気になる子への配慮は、全職員が把握している必要もあります。
園児一人ひとりの保育計画も全職員で検討して共有します。 ただ、AちゃんがN先生にしかなつかない場合は、その園児が落ち着くまでN先生を担当とします。
つまり、園児が選べば担当制をとりいれ、運営上はチーム保育を行っているということです。
一日の保育の流れ
7:30~9:30 朝の受け入れと自由保育
9:30~10:00 排泄・牛乳(ミルク)
10:00~11:00 お散歩・製作活動・運動遊び・水遊びなど
11:00~12:00 昼食 赤ちゃんは11時過ぎから食べ始めます。
12:30~14:30 お昼寝
15:00~15:30 おやつ 手作りおやつはみんなのお楽しみ
15:30~16:30 自由遊び・絵本・お迎え
16:30~17:00 天候が良ければ周辺お散歩
17:30~18:30 自由遊び・お迎え
保育計画
「てのひら」ではお子様の成長を促すために、次のような年間目標をもって保育をしています。
毎月1回、お子様1人ひとりの課題や配慮事項などを保育士全員で確認して、チームで保育しています。毎月の保育目標は保護者にもお伝えしています。
【年間保育目標】
<0歳児(ひよこ組)>
甘えや欲求を十分に受け止めていくことで、保育士との信頼関係を築く。ひとりひとりの生活リズムを大切にし、安定した生活を送る。人とのかかわりのなかで、周囲の身近な物や言葉への興味・関心を育てる。適切な離乳食を進めて「噛む力」を育む。
<1歳児(りす組)>
保育士との温かいかかわりと安定した生活のなかで、自分でしようとする気持ちを大切に育てる。いろいろなあそびを通して、保育士や友達とかかわることを喜ぶ。思いや欲求を身振りや言葉で伝え、保育士や友達と簡単なやり取りを楽しむ。
<2歳児(うさぎ組)>
自分の思いや欲求を出し、安心して過ごす。 生活に必要な身の回りのことを自分でしようとする。保育士や友達とかかわり、あそぶことを楽しむ。生活やあそびを通して、言葉のやり取りや表現する楽しさを味わう。
早朝と夕方の合同保育
早朝や夕方のお預かりするお子さまが少ない時間帯の保育は、「てのひら保育園」と「第2てのひら保育園」で合同保育を行います。もちろんそれぞれの園の職員が対応します。
子どもは、1人より複数の方が遊びが発展しますし、職員体制も手厚くなれるからです。
感染症発生時など、合同保育を行わない時があります。
非常災害時の対応
- 1.保育中に、地震・洪水・大火災などの災害の発生警報が発令された場合や発生した場合は、保護者は、速やかに園児の引取りに来てください。
- 2.園施設の安全が確保できれば、保育園でお迎えを待ちます。てのひら・第2てのひら保育園での避難が無理と判断した場合は、てのひらこども園又は舎人小学校に避難します。
- 3.園運営時間外に、大地震・台風・洪水・大火災などで、停電や通信被害、交通機関が停止となった場合は、保育園は休園します。
- 4.台風襲来など、荒天が予測できる場合は、保育園は休園する場合があります。
事故など緊急時の対応と保険
職員の定期的な研修で、事故防止には十分配慮していますが、もしもの場合に備えて保険に加入しています。
賠償責任保険(損害保険ジャパン株式会社)は1事故5億円、日本スポーツ振興センター災害共済給付制度にも加入しています。
虐待を発見した時
当園では、日々の保育の中で虐待又はその恐れを発見した時には、足立区こども家庭センター「げんき」に相談し、関係機関と連携し適切な対応に努めます。
虐待はおかれた環境によっては、誰でも気づかずに為しうるものと考えます。育児がつらくなったら、ぜひ保育園にご相談ください。
保育ボランティア・実習の受け入れについて
当園では、小中高等の学生の乳幼児への関心や幼い子を慈しむ心の醸成を図ることを目的として「学生保育ボランティア」と「中学生の職場体験」を受け入れています。また将来の保育士育成を目的として、積極的に学生の保育ボランティアや「保育実習」の受け入れを行っています。もちろん担当保育士の元で園児の安全に配慮して行います。ご理解ご協力をお願いします。
個人情報の取り扱い
当園では、個人情報を含む書類は園外に持ち出し禁止としています。また、処分はシュレッダー処理を行っています。
<具体的対策>
① 園児情報の書類を 園外に持ち出すことはありません。
② お誕生日の紹介等 園内掲示物の園児名はひらがな表記としています。
③ ブログでは園児名をイニシャル表記しています。
④ ご両親以外のお迎えは事前に写真提示等を求めています。
④ 保育園で撮影した写真は、保護者との同意書・誓約書のうえで、連絡帳への添付やブログへの掲示を行っています。